アクリル製バスチェアの価格の違いは材質の違い?

アクリル製バスチェアの価格の違いは材質の違い?

高級感がある、汚れが付きにくい、掃除がラク!などの理由から高価でも人気の高いアクリル製バスチェア。
でも、いざ購入しようと探していると価格がバラバラで何が違うのかよくわからないと感じる方も多いハズ!
実はアクリル製バスチェアの値段の違いについて大きく分けて「7つの要素」があります。
そこで今回はその中の1つである「材質」の視点からみなさんの疑問を解消したいと思います。

アクリル素材に材質の違い?と思われるかも知れませんが、
実はバスチェアに使われているアクリル素材には純度(透明度)などの「質」があります。
この純度が高ければ高いほど透明度が高く美しさの持続性が高いと言えます。
なので値段も高い場合が多いです。

エコ

一方で、再利用したアクリル素材を使用したり、純度の高いものに混ぜることでコストを抑えている場合があります。
再利用したアクリル素材を使用したバスチェアの良いところは「エコ」であるのと「コスト」が抑えられます。 しかし、使用年数を重ねると透明度に濁りが出るデメリットもあると言えます。
特に色付きのアクリル製バスチェアの場合、再生素材を使用している可能性が高いようですが、
一般的にアクリル製バスチェアの素材表記には「アクリル樹脂」や「メタクリル樹脂」としか記載されていないので購入前に純度などの質まで確認するのが難しいと思われます。
個人的には将来、金や銀などと同様に純度やリサイクル表記を義務化するなどの透明性が標準化されることを望んでいます。

まとめると…
アクリル製のバスチェアを材質の視点で選ぶなら「エコ」をとるか「透明度」をとるかと言えるのではないでしょうか。

アクリル

ちなみに…
私が台湾の工場と直接交渉して製造しているBATHLIERのバスチェアは、全て純度100%のアクリル素材で作っていますので、長く使っていてもその透明感はくすんでくることなく、ずっとクリアなのが自慢です。